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インビザライン患者の潜在意識を引き出すための無料カウンセリング

2024年4月12日
インビザライン患者の潜在意識を引き出すための無料カウンセリングサムネ

インビザライン患者の潜在意識を引き出すための無料カウンセリング

 
インビザライン患者の潜在意識を引き出すための無料カウンセリング
「お問い合わせは増え、無料カウンセリングは増えたけど…成約まではなかなかいかない」となる場合
①無料カウンセリング時
②精密検査時
③治療計画説明時
の3個所で決断や納得できない何かがあったと考えられます。

現在、インビザラインの集患を目的とした、HPやSNSなどのWEB対策をしていく歯科医院が多いです。既存のHPとは別にインビザライン用のHPを作成したり、SNSでインビザラインについての発信や症例集を発信している歯科医院もあります。

WEBプロモーションを行うことで、インビザライン治療希望の初診患者数が徐々に増加していくと思います。インビザラインをしたいなと思っている方が歯科医院のことを知り、興味を持ち、お問い合わせをし、歯科医院へ来院といった流れになります。

ですが、歯科医院への来院が最終目的ではありません。そこから、うちの歯科医院を選んでいただき、インビザラインの治療をしていく仕組みを作っていく必要があります。

成約までいくためには、上記の3個所で患者の悩みを解決し、心を掴みにいく必要があります。

今回は、無料カウンセリング時の患者の潜在意識を引き出すためのポイントを4つご紹介していきます。

来院後に行う無料カウンセリングで患者の潜在意識を引き出し、インビザラインについて語れるかがポイントになっていきます。潜在意識も引き出すことによって、患者がより矯正治療の大切さやインビザラインの魅力を強く感じることができます。

無料カウンセリング時に取り入れてもらえたらと思っております。

患者の顕在意識を明確にする

 
患者の顕在意識を明確にする

顕在意識とは、患者自身が認識しているインビザライン矯正治療への期待や悩みのことです。

無料カウンセリングに来院した患者は、矯正治療に対して興味がある段階です。「インビザラインの装置について教えてください」と来院する方は少ないでしょう。
インターネットで収集できる情報は、インビザラインについて詳しい方も多いです。

まずは、患者の思いを知ることが大切になります。
・矯正治療をしてどうなりたいのか
・矯正治療をすることへの不安
・インビザラインへの質問・疑問点
・インビザライン適用症例なのか
など、患者は、インターネットでは解決できない悩みや矯正治療へ踏み切れない懸念点を抱えていることがあります。

今日の無料カウンセリングで何を知りたいのかを引き出していきます。患者自身も整理できていない場合もありますので、一緒に顕在意識を整理整頓していく感じで行っていきます。

患者が歯医者との距離感をなくす

 
必要事項だけお話しして堅苦しいカウンセリングになっていませんか?
・聞きたいことあったけど、聞きにくかった…
・インビザラインの説明ばかりだった…
・消化不良の状態でカウンセリングが終わってしまった…
初診無料カウンセリングであれば、尚更初対面の距離感になりやすいので要注意です。

患者とのコミュニケーションの際に本音を引き出していきたいと思うのであれば、距離感は非常に大事になってきます。
土足でパーソナルな部分へ踏み込むことは厳禁ですが、患者からパーソナルな部分へ招待してもらえるような関係値を築いていきます。

患者から距離感をなくしてもらうことで信用・信頼・安心・安全と思ってもらえる歯科医院へと変わります。
笑顔でいること(見た目の印象)・話しやすい雰囲気作り・カウンセリングの話ばかりではなくアイスブレイク(談笑)なども必要になってきます。

カウンセリング時には、共感と理解を忘れずに

 
カウンセリング時には、共感と理解を忘れずに

インビザラインの治療に関するカウンセリングでは、患者の感情やニーズに共感し、理解を示すことが重要です。
患者が抱える悩みや不安に真摯に向き合い、その解決策や前向きなアプローチを共に考えることで、患者の潜在意識を引き出し、治療に対する意欲を高めることができます。

ここでいう共感とは、患者自身のことへのお悩みに対して「そうですよね、わかります」よりも「そうなんですね、ここがお悩みなんですね」と患者に寄り添うイメージです。
共感の仕方や理解の示し方を間違えると、上から目線や嫌み人と捉えられる可能性がありますので気をつけましょう。

ビジュアルツールを活用する

 
ビジュアルツールを活用

インビザラインの治療過程や効果を視覚的に理解しやすいように、ビジュアルツールを活用していきましょう。
患者に実際の治療前後の写真やシミュレーション画像を見せることで、治療の可能性や成果を具体的にイメージできるようになります。

また、矯正治療をすることへのメリット面などの説明も分かりやすい媒体にしておくと良いでしょう。見える化することにより見えていない潜在的な欲求や願望を引き出しやすくなります。

余談ですが、理学の法則にメラビアンの法則といったものがあります。言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%の割合で相手に影響を与えるといったものになります。

視覚情報は、より多くの情報を相手に与えられると考えられます。だからこそ、カウンセリング時のビジュアルツールというのは重要になってきます。

まとめ

 
カウンセリングで患者の潜在意識を引き出すための4つのポイントをご紹介しました。
・患者の顕在意識を明確にする
・患者が歯医者との距離感をなくす
・カウンセリング時には、共感と理解を忘れずに
・ビジュアルツールを活用する
この4つのポイントを押さえておくことで、患者の心を掴むようなカウンセリングができるのではないかと思います。

インビザライン集患をWEBプロモーションだけで行うことで、インビザライン相談数は増加していくのに、その後の成約率が低くなっていくと勿体無いです。

インビザライン集患は、どこかだけ力を入れていくのではなくトータルで考え、バランス良く集患の仕組みを作っていくことが大事になります。

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