【成功事例】「インビザライン症例数は1年4か月で約8倍、売上は2年間で1.7倍、利益は2.2倍に」その成功の秘訣とは?
2024年12月4日
「インビザライン症例数は1年4か月で約8倍、売上は2年間で1.7倍、利益は2.2倍に」その成功の秘訣とは?
※2024年12月12日時点で81症例以上達成(プラチナエリートプロバイダー)
インビザラインの症例数をわずか1年4か月で10から78へと劇的に増やした「そうあいデンタルクリニック(神戸市)」。院内プロモーションとWEBマーケティングを戦略的に活用することで、医院全体の売上を2年間で1.7倍、さらに利益を2.2倍にまで押し上げることに成功しました。
月120人もの新患を獲得することができた背景には、院長ご自身の経営姿勢の変化と、スタッフとの率直な対話がありました。高級感にこだわりすぎた結果、集患に苦戦した過去から、オープンな経営へと転換したポイントをご紹介します。
(訪問の様子を一部公開いたします)
Q1. 当院の課題解決におけるWEBマーケティング支援の導入背景を教えてください。
A1.インビザラインを導入した初年は、何とか年間10症例をクリアしました。次年は14症例をクリアしないと割引にならず、「そんな医院はない」と当時のインビザライン営業担当に言われました。そのような流れの中で、アマプロを紹介してもらいました。
Q2. 当初、WEBマーケティングに期待していた成果や目標はどのようなものでしたか?
A2.とにかく年間14症例をクリアすることでした。
Q3. 導入前と後で、新規患者数にどのような変化がありましたか?
A3.2022年7月に取引がスタートして、2024年11月21日時点で78症例に達しています。おそらく今年は81症例(プラチナエリート)に到達できると思われます。(編集後記:1年4ヶ月で10→78症例)
Q4. 売上にどのような影響がありましたか?
A4.現状、10人いたら7人がコンプリヘンシブ、2人がモデレート、1人がライトです。平均で70万円としたら、70症例くらい増えたことになるので、4,900万円になります。
ちなみに、医院全体の売上は、2022年3月期は約1.7億円だったのが、2024年3月期は約2.9億円になりました。2年間で1.7倍になっています。
Q5. 利益への貢献について具体的な変化を教えていただけますか?
A5.2022年3月期は約900万円だったのが、2024年3月期は約2,000万円になりました。2年間で2.2倍になっています。
Q6. 患者様の反応や口コミには、どのような変化が見られましたか?
A6.「矯正したい」という問い合わせが増えました。一方で、ウィンドウショッピングのように複数医院を比較する前提で来院される方も増え「前の歯医者ではこんなことを言われた」などの声も聞かれるようになりました。ただし、圧倒的に患者数が増えており、インビザラインに限らず、現在は月に120人の新患があります。
Q7. 導入プロセスや、実際のサービス提供で感じた効果はありますか?
A7.院内プロモーションコンサルティング(既存患者の中で矯正ニーズのある方に対しての、インビザライン提案の仕方のレクチャー)が非常に効果的でした。今では、それが当たり前のことになっています。(編集後記:そうあいデンタルクリニックさんは、院内プロモーションによる成約の方が新患を上回ることの多い医院さんです。一般的には、新規販売コスト:既存販売コスト=5:1と言われているため、効率的に利益をあげる仕組み化がされていることになります)
Q8. 他院との差別化を実現するうえで、特に役立った取り組みや工夫は何でしたか?
A8.さっき言った通り、院内プロモーションコンサルティングを受けて、毎日の朝礼で、当日来院される患者様のうち、矯正ニーズのある患者の情報と、どのようにアプローチするかを全員で共有することが非常に有効だと感じています。
Q9. 同じように集患や経営課題を抱える院長へのアドバイスやメッセージをお願いします。
A9.自分でやっていることが絶対に正しいと思い込んだり、ついスタッフのせいにしてしまったりする院長は多いと思います。ただ、経験上、あまり一人で考えすぎると良くありません。
私は最初の頃は、HPに値段を載せることに抵抗がありました。高級店のようなイメージにしたかったのです。しかし、新患が来なくて苦しみました。
そんな時に、スタッフ全員を集めて話し合いをしました。どうすればいいかを相談したところ、「ホームページがわかりにくい。値段は出した方がいい」という意見が出てきました。それがきっかけで、ホームページに値段を表記することにしました。すると、新患が増えました。
怖いかもしれませんが、まずはスタッフに相談してみることをお勧めします。それでもどうにもならなかった場合は、アマプロさんを含めて、信頼できそうなプロに相談するといいと思います。
まとめ
インビザライン症例数を1年4か月で10件から78件に増やした「そうあいデンタルクリニック」様の成功要因は、WEBマーケティングと院内プロモーションの活用にありました。矯正ニーズのある患者情報をスタッフ間で共有し、効率的なアプローチを仕組み化することで成果を上げました。これにより、売上は2年間で1.7倍、利益は2.2倍に成長。また、高級感を重視した経営から患者目線のオープンな経営への転換が新患増加を後押ししました。課題解決には、スタッフとの対話とプロの活用が有効です。
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